【21年ぶりに禁断の地を訪れました】第二の故郷・東京都立川市

どうも、アイルです。

昨日からビジネス案件で
都内をあちこち移動しています。

で、ようやく吉祥寺にて仕事が終わったので、
目と鼻の先の第二の故郷を訪れてみました。

『東京都立川市』

約22年前、僕が上京した時に住んだ街です。

この土地は辛い思い出しかないので、
今までこの地に足を踏み入れる行為は
封印していました。

極貧生活、
裏切り、
挫折、
離別、
孤独。

どう頑張ってもこの街は負のワードしか
頭に浮かんできません。。

しかし、昨日は何かに導かれるように
吉祥寺→立川行きの切符を手にしていました。

立川駅に着き、駅の構内を歩いた瞬間、
強烈な思い出が蘇ってきました。

あの頃…
何度もバイトの面接に落ちうずくまっていた事、
駅構内でキャバクラのキャッチをやってた事、
8枚切りのパンを1日2枚しか食べれなかった事、
メンバーに裏切られ音楽をやめた事、
自暴自棄になり腐りきった事、
地元から付いてきてくれた彼女に泣かれた事、
泣きながら酒瓶片手に深夜の線路上を歩いた事、
公園の地面に倒れた時、母の姿が浮かんできて涙が止まらなかった事、
そして、そんな夜に、独りと気付いた事。

綺麗事抜きに書きますが、
これが弱すぎた過去の僕です。

思い出せば出すほどあの頃は
何の知識もなく、
スキルも力もなく、
無力でした。。

そして、昨日はさらに勇気を出し、
実に久しぶりに昔住んでいた
マンションを訪れてきました。

そしたら変わらずまだ当時の管理人さんが
元気に務めていらっしゃった事に驚きました！

ご挨拶すると御歳82歳との事。

この管理人さんは当時、
何故か僕にいつも声を掛けてくれて
何度も管理人室でコーヒーを
ご馳走になったりしていました。

昨日も突然の訪問者の僕に対し、
あの頃と全く同じ笑顔で、
（よく来てくれましたね。コーヒーを飲んでいって下さい）
と優しいお声を掛けて下さり
沢山のお話をしてきました。

管理人さんは今の僕の事が気になってるようで、
地元に帰って家を建てた事、
結婚して長女が高校2年生になった事、
自分で独立して事業をやっている事、
全てお話ししました。

すると、管理人さんも喜んでくれて、
（立派になりましたね、今度子供さんと遊びに来て空き部屋に泊まっていって下さい）
と嬉し過ぎるお言葉まで頂きました。

心からお礼を言って管理人室から出た後、
もうなんだかね…泣けてきました。

今まで過去と現在の狭間で苦しみながら、
それを掻き消す為に努力してきた行為が
報われた、そんな気がしました。

今回の第二の故郷の訪問で思った事は
人間て辛くても悲しくても寂しくても
逃げ回っていちゃいけないって事を
再認識しましたね。

逃げ回っている人って永遠に
コンフォートゾーンから抜け出せないので
そこに成長はありません。

むしろ退化していきます。

僕も若かりしき頃、
危うく超絶ダメ人間になるところでしたが、
『夢を叶える』
という信念だけは捨てなかった事が
唯一の救いでした。

その為には弱過ぎる自分を律する為に
身体を張って働き、
学び、スキルを付けました。

今の自分は誰のせいでもなく、
過去の自分の行いの集大成です。

これを理解して、現実を変えたければ
死ぬほど後悔して努力する。

この思考が大事です。

どんな状況でも人間は信念があれば変われます。

PS.
次回は地元のお土産を持って
管理人さんの所に遊びに行こうと思います^ ^

PPS.
立川から上野に移り、
コンサル生の新野さんと肉バルで
飲みまくり！

日本未上陸の目から鱗の物販ビジネスを
語りながら熱く楽しい一夜でした♪